イランイラン精油と糖尿病の関係

イランイラン精油を考察してブロフィールを作成している時。

「NARDケモタイプ精油事典」を眺めていて気になった箇所があったんです。

「糖尿病の予防と補助」

詳しい作用機序はわかっていないがどうやら血糖には働きかける作用があるということらしいのですが・・・。

精油の作用については確たるエビデンスは存在しません。どんな風にイランイラン精油を使用したら血糖に作用を発揮するのかは私にはわかりません。

大事なのはそこではなくってイランイラン精油と糖尿病の関係、糖尿病になってしまう人の心理とイランイランが何か結びつくんじゃないかと思ったんです。

ここからは私の想像です。

糖尿病になってしまう人って、自分の中の足りないものを埋めるために甘いもの食べてしまうのかな。。
食べ物で自分の満たされないことを満たそうとする、その結果病気になってしまう。

満たされないことを別のことで満たそうとする心に対して、イランイラン精油は

「あなたが本能で望むことは何?」「自分を殺す必要はないよ」

本能の赴くままに生きてみたら?

と伝えてくれているような気がします。

とは言えそれができないからって自分を責める必要はなくて、まずそこに気づけた自分を褒めてあげることが
大事なのかもしれませんね。

本当はこうしたいのに別のもので補おうとしているな・・・そんな時はイランイラン精油の香りを嗅いでみてください。
きっと助けになるはずです。

イランイランってとっても高木に成長する植物なんだそうですよ。
本能の赴くまま、空へ高く高く伸びていく姿は自由そのものですね。

イランイラン精油というと「官能」とか「女性性」という言葉が目につきますが、もちろんその要素もありつつ、
もっと生まれながらにして持っている自由さ、本能に従って生きていると、美しく見えるのかもしれませんね。

今日はイランイランの香りがとても甘〜く優しく感じられました^^

この記事を書いた人

山野 笑子

アロマテラピーに出会い「大丈夫、私ならできる」と自信が持てたことをきっかけにアロマテラピーの学びを深める。
精油は私の人生に彩りを与えてくれたことから、2013年千葉県松戸市に「アロマテラピースクール&サロン irodori」をオープンする。
アロマテラピーのレッスンを通じて「一人一人が自分にしかない魅力に気づくことで、望む未来へ向かって一歩踏み出せる」と伝えることを自らのミッションとしている。
何事も前向きに捉える姿勢とアロマテラピーに対する知識と情熱から、安心感がある、信頼できるとの感想を多くいただいている。

アロマインストラクター