現在「精油の働きとアロマテラピーの魅力」というオンラインレッスン を受講しています。
全3回のレッスンの2回目まで終わりました。
講師は薬剤師の久保田泉先生です。
久保田先生との出会いは5年前。所属している「魔女ラボ」でセミナーを依頼させていただいた時が初めての出会いでした。
アロマテラピーへの深い愛情、そしてそれに携わる私たちに向けてエールを送ってくださり、たくさんの勇気をもらいました。
そして今回のレッスンもオンラインではありますが、先生の情熱をビシビシと感じております。
さてオンラインレッスンですが、1回目は「精油の抗菌作用」2回目は「セロトニンとオキシトシン」のお話でした。
コロナ禍でアロマテラピーや精油の活用方法に関心を持つ方が増えているように感じています。
とても嬉しいことなのですが、アロマに携わる人間として「精油へ過度の期待をしてはいけない」ということを強くお伝えしたいなと思っています。
精油って本当に素晴らしい存在だと日々感じている私ですが「精油になんとかしてもらおう」と考えてはいけないなと自分自身に言い聞かせています。
では精油の役割って何?と聞かれたら
「私たちを支えてくれるサポーターのような存在」
と答えます。
精油には抗菌作用、抗ウイルス作用など、外敵と闘うための作用があります。全ての精油ではないですし、精油により強弱があります。
ただ、この抗菌とか抗ウイルスといった作用は、私たち人間のためではなく元々は植物が生き抜くための戦略として作られたものです。その恩恵を私たちが受けている、ということなのです。
そして私たち人間には素晴らしい力があります。
「自然治癒力」
この力を十分に発揮するために、精油は支えてくれているのです。
ここをしっかりと理解すると、安心安全な精油との付き合い方ができるのではないでしょうか。
精油はたくさん使えば良いものではないし、私たち人間には個々人により差があります。
精油にとって私たちにとって、お互いに有効な使い方はどんな方法か?を常に考えながら使いたいものですね。
アロマ初心者さん向けの講座
「セルフケア・セルフコミュニケーションのためのアロマテラピー基礎講座」
でもこのようなお話をしっかりしていきます。
セルフケア・セルフコミュニケーションのためのアロマテラピー基礎講座