今の気持ち。焦らず自分のペースで

昨年の後半は自分の人生の中で一番の暗闇の中に居たと言っても過言ではないくらい、辛い苦しい時間を過ごしていました。

自分の健康問題、父の手術、母の介護、一気にやってきました。

この先どうなるのだろう?と不安な気持ちで、なかなか仕事に向き合えないこともあり、活動のペースを落としてきました。

今年に入り少しずつ希望の兆しが見えてきて、やっと思うように活動ができるかな?というところまできました。

新しいレッスンの募集もかけたいと思いつつなかなか進められなかったのは、受講を決めてくださった方に迷惑をかけてはいけないという気持ちがあったからです。

長い暗闇の時間はこれからの自分の活動を考える良い時間になったと思っています。

先日とあるところから「生徒さんを増やしませんか?そのお手伝いをしますよ」という、まぁいわゆる迷惑セールスなんですが(苦笑)電話がありました。

その時に断り文句でいった言葉なのですが「自分ひとりでやっているので、一度にたくさんの生徒さんを相手にすることができませんので。。」というセリフがすんなりと出てきました。

断り文句だけど、今の私の本音。

たくさんの生徒さんを抱えるよりも、自分が目をかけてあげられるだけの生徒さんを自分のペースで見てあげたい。きっとビジネス的にはダメなんでしょうけど、それが私なんだと。

たくさんの方にアロマテラピーの世界を知ってもらいたい、そしてアロマテラピーの学びの中で自分の可能性を引き出すこと、信じることを見出してもらいたい、その気持ちは変わりません。

ただ今までのようにガムシャラに「やらなければ!!」という気持ちではなく、等身大の自分で伝えられることを伝えられる人たちにゆっくり丁寧にお伝えしていこうと思っています。

irodoriのレッスンスタイルとしては、同じレッスンを提供するのでも個々人を見ながらお伝えすることを調整していきます。今までもそうしてきたつもりですが、今後はさらにお一人お一人に向き合ってお伝えしていきたいと考えています。


この記事を書いた人

山野 笑子

アロマテラピーに出会い「大丈夫、私ならできる」と自信が持てたことをきっかけにアロマテラピーの学びを深める。
精油は私の人生に彩りを与えてくれたことから、2013年千葉県松戸市に「アロマテラピースクール&サロン irodori」をオープンする。
アロマテラピーのレッスンを通じて「一人一人が自分にしかない魅力に気づくことで、望む未来へ向かって一歩踏み出せる」と伝えることを自らのミッションとしている。
何事も前向きに捉える姿勢とアロマテラピーに対する知識と情熱から、安心感がある、信頼できるとの感想を多くいただいている。

アロマインストラクター