香りの感覚は自由

レッスンやセッションで精油の香りを嗅いでどんな感覚かをお話ししてもらいます。
その度に感じるのは「自由で良い」ということ。

例えば女性に人気と言われるローズ精油。

一般的には「華やかな香り」と表現されることが多い精油です。
ですが「草っぽさ」や「海」と表現される方もいらっしゃいます。

「ローズと言えば華やかでうっとりする香りでしょ?草とか海とかを感じるなんておかしい〜!」

本当にそうでしょうか??

「華やかでうっとり」も「草っぽさ」「海」と感じるのもどちらもアリです。

一般的に言われているような香りを感じない自分はおかしいのかな?と感じることはありません。

香りの感じ方は人それぞれ。どんな表現をしたって良いのです。

大切なのはその精油の香りをどう感じたのか、どこに響いたのか、だと思うのです。

心地よく響いた精油の香りは、何かしらのメッセージを送ってくれているのだと思います。

世間や人の感覚に惑わされずに、自分の感覚を大切にして欲しいと思います。

香りの感覚は自由です。



この記事を書いた人

山野 笑子

アロマテラピーに出会い「大丈夫、私ならできる」と自信が持てたことをきっかけにアロマテラピーの学びを深める。
精油は私の人生に彩りを与えてくれたことから、2013年千葉県松戸市に「アロマテラピースクール&サロン irodori」をオープンする。
アロマテラピーのレッスンを通じて「一人一人が自分にしかない魅力に気づくことで、望む未来へ向かって一歩踏み出せる」と伝えることを自らのミッションとしている。
何事も前向きに捉える姿勢とアロマテラピーに対する知識と情熱から、安心感がある、信頼できるとの感想を多くいただいている。

アロマインストラクター