知識と感覚のバランス

「知識を知恵にかえる」
「知識だけだと誰にも響かない」
「知識だけだと薄くなる、経験(感覚)だけだと重くなる」

ある方のYouTubeを見ていて響いた言葉です。

一昨日は『精油のブレンド学』のオンライン授業を受講しました。

今回は「自分の感覚を養う」ために、精油の香りを感じてその感覚を言葉にすることをひたすら行いました。

またもや自分は頭でっかちで知識優先だったなぁとへこみまくり・・・(泣)

まさに冒頭の言葉通りに自分って薄いなぁと思ってしまったのです。
でもそこで落ち込んでばかりはいられない!足りないところは埋める努力をすればいいだけです。

今日は早速、目を閉じて精油の香りを嗅いで、自分はこの香りをどう感じるのか?を言葉にしていきました。

そうすると知識=感覚ではないことに気づくんですよね。

知識として爽やかな香りと捉えていた精油が、感覚では甘いと捉えている。

知識は大事だけれど時として感覚を邪魔してしまう、そんなことを体感した瞬間でした。

アロマ講師として活動している私がこんなへっぽこな姿を晒すのはどうなのかな?とも思いましたが、ありのままの姿を見てもらうのも良いのかな?そしてどなたかの参考になればと思って書いています。

どうしてアロマの勉強をしているのに迷ってしまうんだろう、不安になってしまうんだろう?と感じたことはありませんか?

それはもしかしたら知識の詰め込み優先で、感覚を置き去りにしてしまっていたからかもしれません。

知識と感覚のバランス

これがうまく取れるようになると脱アロマ迷子できると思いますよ。

今日は14本の精油の香りを感じて言葉にしました。

お気に入りのロルバーンのノートがさらに大切なものになりそうです。

この記事を書いた人

山野 笑子

アロマテラピーに出会い「大丈夫、私ならできる」と自信が持てたことをきっかけにアロマテラピーの学びを深める。
精油は私の人生に彩りを与えてくれたことから、2013年千葉県松戸市に「アロマテラピースクール&サロン irodori」をオープンする。
アロマテラピーのレッスンを通じて「一人一人が自分にしかない魅力に気づくことで、望む未来へ向かって一歩踏み出せる」と伝えることを自らのミッションとしている。
何事も前向きに捉える姿勢とアロマテラピーに対する知識と情熱から、安心感がある、信頼できるとの感想を多くいただいている。

アロマインストラクター