先日のことですがLSA JAPANさんの特別講座「香りの分類とブレンド」を受講しました。
天然香料・合成香料・香水・オーデコロンなどなどたくさんのムイエットを送ってくださいました。
名香が生まれたエピソードなども伺えたり、今読んでいる本に出てくる香りを実際に感じることができたり、
貴重な時間でした。
精油のブレンドを行う上で知りたかった調香のお話を聞けたのはとても参考になったのですが、それよりももっと
印象に残ったことがありました。
「感じたことを自分の言葉で記録をしていく」
「自分の表現を作ることが大切」
そんなことを話の節々に講師の吉原正明先生がおっしゃってくださいました。
五感の中で嗅覚が一番個性があり香りの表現が個々によって違います。
だからこそ「自分」の感覚がとても大切になるんですね。
例えば香りのノートの分類にしても様々な分類があるのですが、これを土台として参考にしつつ、
自分なりの分類を作ると良いですよとおっしゃっていました。
自分なりの分類を作るということは、とことん香りと向き合い自分の表現を記録するという地道な作業が必要になってきます。
何事も簡単にできるものではないのですよね。
熱量を持って地道な作業に取り組むことで自分オリジナルのものが出来上がるその楽しさ嬉しさ。
それを思いっきり堪能したいな〜という気持ちになりました。
自分の感覚を大切にそれを表現できるように。
今後はそんな気持ちを大切に活動していきたいなと思いました。