本当に「クスノキ」なの??

昨日の「青空アロマアナリーゼグループセッション」イベントが終わってから公園内にあるクスノキを見にいきました。

「クスノキ」と名札がないと素人にはわかりません。

前回は眺めて写真を撮るだけだったのですが、今回は落ちている葉っぱをちぎって香りを嗅いでみました。

・・・あれれ?樟脳(カンファー)臭がしないよ??

「クスノキ」といえばガツンとくるカンファー臭が特徴です。なのにそれがない。。
どちらかと言えば柔らかいリナロール臭が・・・。

ということはこの樹木はもしかしたら「ホウショウ」なのでは??

素人の私にはわかりません。家に帰って「クスノキ」「ホウショウ」の嗅ぎ比べをしたところで謎のままです。

そんな呟きをインスタに載せたら、日本産精油を扱っている「かおりと」さんがこんなコメントをくださいました。

「葉っぱのふちが波打っているのでホウショウかもです。クスノキにホウショウの苗木が混ざって流通していた時期があるそうです」

と教えてくださいました。なるほど〜〜!謎が解けました。

「クスノキ」だと思って葉っぱをちぎったらカンファーを感じられなくて「クスノキ」の名札を混乱した気持ちで眺めていました。

この混乱した気持ちをそのまま流してしまうのではなく、このように感じたら何かしらアクションを起こした方がいいですね。
今回は「クスノキ」の謎をインスタにあげたら謎解きに導かれるコメントをいただきましたから^^

「クスノキ」に関する謎についてはなかなか答えに導かれることはなかったのですが、最近ようやく見えてきたところです。

次のブログではアロマの世界では通説とされている「クスノキ」の話題が実は・・・なことを綴りたいと思います。

かおりとさんの精油の取り扱いをスタートしました。

日本産精油についての「精油の考察」レッスンもスタートしたいと思っています。

この記事を書いた人

山野 笑子

アロマテラピーに出会い「大丈夫、私ならできる」と自信が持てたことをきっかけにアロマテラピーの学びを深める。
精油は私の人生に彩りを与えてくれたことから、2013年千葉県松戸市に「アロマテラピースクール&サロン irodori」をオープンする。
アロマテラピーのレッスンを通じて「一人一人が自分にしかない魅力に気づくことで、望む未来へ向かって一歩踏み出せる」と伝えることを自らのミッションとしている。
何事も前向きに捉える姿勢とアロマテラピーに対する知識と情熱から、安心感がある、信頼できるとの感想を多くいただいている。

アロマインストラクター