スッキリしたいときに
嗅げば一瞬で気分が切り替わり、気分爽快、スッキリ!!
モヤモヤモヤ〜っとした時に嗅ぎたい精油。
ペパーミント精油
ペパーミントの精油の学名は Mentha×piperita 。
一説によると学名のMenthaは「精神」、piperitaは「胡椒のようにピリッとさせる」の意があると言われており「瞬時に気分を切り替える」ペパーミント精油の特徴を表しています。(学名の由来には諸説あります)
古代ローマの博物学者プリニウスは「香りを嗅ぐだけでも精神を回復させ、気分爽快にさせる」と述べています。
素早く気分を切り替えることが得意な精油。
集中力を発揮したい時や、気分を切り替えたいときに最適です。
コミュニケーションが得意
ペパーミント精油の学名の「×」の部分は「交配種」であることを表しています。
ペパーミントをお庭に植えたことがある方はわかるかもしれませんが、ものすごい勢いで繁殖します。
「繁殖力が強い=コミュニケーションが得意」と捉えることもできますね。
繋がることが大好きなペパーミント精油。
他者と繋がる、自分と繋がる、何かと繋がる。
繋がりが不足している時にサポートとなるかもしれませんね。
親しみやすい香りだけど・・・
親しみやすい香りで、清涼感がある香りのペパーミント。
万人にオススメかと思いきや、実は注意が必要な精油でもあります。
「どんな吐き気にも使えるけれど、つわりにはNG」とされています。
これはペパーミント精油に含まれる成分が関係しています。
つわりに最適に感じる香りですが、含まれる成分(ケトン類)に流産惹起作用がありますので、妊婦さんにはNGなのです。
その他ケトン類には神経毒性がありますので、神経系統が弱い方(乳幼児、幼児、高齢者、てんかん患者)などには使用は禁じられています。
精油に含まれる成分を知ることは精油を安全に使う意味でも必要な知識です。
積極的に精油を使いたいならば、ぜひ、精油の成分も知っておいてもらいたいと思います。
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