精油の芳香分子から想像してみる

4月からスタートする「精油の化学レッスン」。

早速お問い合わせ・お申込みをいただいております。
ありがとうございます。

4月開催可能日をこちらに記載しております。
ご確認いただければ嬉しいです。

精油の化学のレッスンを行なって感じたことを次のレッスンに反映していまして、
毎回お伝えすることやテキストを微調整しています。
そして微調整しているので以前受講いただいた方の再受講も歓迎しております。

さて。

精油の化学というと「芳香分子の作用を暗記すること」と捉えている方が多いようです。

はい、私もそうでした。

資格試験取得の時には単語帳に芳香分子名・作用を書いて暗記したものです。
そして試験が終わるとすっかり頭から抜けていく・・・という(苦笑)

こういう覚え方をすると途端にすーっと抜けていくんですよね。

そして別に暗記が必須でもなくて一字一句言えなくても「なんとなく」頭に入っていればいいんじゃないかと思います。

芳香分子の作用を一字一句頭に入れ込むよりもこんな風に捉えたら精油の見方が変わるんじゃないかと思うのです。

芳香分子の作用から色々と想像を広げてみること

例えば。

サンダルウッド精油に含まれるα-サンタロール、β-サンタロールという芳香分子があります。
作用としては心臓強壮作用があると言われています。

心臓強壮作用・・・どのように作用するのか私には分かりません。
それよりも心臓強壮作用ってどういうこと?心臓ってどういう臓器?と見方を変えてみるのです。

私はこの作用から「生きる」という単語が浮かびました。

そしてサンダルウッドの植生と絡めて考えて「どういう生き方をしたいのか?」と問われているような気がしたのです。

こんな風に芳香分子の作用から精油の考察をすることもできるんです。
こういう風に捉えられたら楽しいしすんなりと頭に入っていくのではないかと思うのです。

精油の化学のレッスンでは基本的な土台の部分をお話ししつつ、こんなことも時間が許せば(いつも延長しちゃうので)
お話ししたいと思っています。

こういうお話ができるのが私の精油の化学のレッスンだと思っていますので^^

精油の化学レッスン

この記事を書いた人

山野 笑子

アロマテラピーに出会い「大丈夫、私ならできる」と自信が持てたことをきっかけにアロマテラピーの学びを深める。
精油は私の人生に彩りを与えてくれたことから、2013年千葉県松戸市に「アロマテラピースクール&サロン irodori」をオープンする。
アロマテラピーのレッスンを通じて「一人一人が自分にしかない魅力に気づくことで、望む未来へ向かって一歩踏み出せる」と伝えることを自らのミッションとしている。
何事も前向きに捉える姿勢とアロマテラピーに対する知識と情熱から、安心感がある、信頼できるとの感想を多くいただいている。

アロマインストラクター