昔から歴史が好きで、古いものが今に残っているのを見るととてもゾクゾクしちゃいます^^
昔の人と同じ景色を見ていたのかな?同じ空気を感じていたのかな?と妄想するのが好きなのです。
私の歴史好きってただそれだけなんですけどね。。
アロマの世界もとても歴史が古いです。昔とはちょっと形が変わっただけで、目に見えない香りに何らかの期待を持ったのは、今も昔も変わらないのでしょう。
アロマのレッスンでは「香りの歴史・アロマの歴史」を学びます。協会により取り上げるボリュームの違いはあっても、
ほぼ同じような内容だと思います。
必ず学ぶのが「水蒸気蒸留法を確立させたのはイブン・シーナ(アヴィセンナ, アヴィケンナ)」ということなのですが、私はある時期までずっと「水蒸気蒸留という方法は11世紀にイブン・シーナが発明したものだ」と勘違いしていました。
それが勘違いだと気づいたのは、ハーブウォーターの動画レッスンをするのにあたり、水蒸気蒸留の歴史を調べていたときでした。なんと原始的な形の蒸留はすでに紀元前5千年頃から行われていたのだそうです。。
これを機に、もっとちゃんと歴史を見直そう、視野を広く持とうと思ったのでした。
アロマのレッスンですと時間的な制約があり、そこまで詳しく歴史の話もしませんし、試験のために暗記で終わってしまうことが多いような感じがしています。
でも歴史を紐解くと、現代でもヒントになることがたくさんあると思うのです。
先人の知恵を今に活かすために歴史を見つめる
誤解していたことを解消するために、もっと視野を広げるために、たくさんの書籍を読みました。
その中の1部です。
香りの歴史を知るためにはアロマの本よりも、香水、調香師さんの本や、医療の歴史のような本を探ってみると
良いと思います。