先日オススメされた本が読み終わりました。
「野の医者は笑う・心の治療とは何か?」
作者のユーモア溢れる文章に笑いながら読んでいたのですが、読み進めていくうちに、
だんだんと心がざわざわ、モヤモヤ・・。
読後はものすごくモヤモヤとしたものが残りました。
このモヤモヤの正体はなんなんだろうか??
書籍のタイトルにある「野の医者」は私たちアロマセラピストも含まれます。
この本は私たちの仕事を客観的に見させてくれます。
アロマの世界にどっぷりハマってしまっていると、世間一般の方がアロマの世界をどう見ているのか、
ということに気付けなくなっているような気がします。私だけかもしれませんが。。
アマゾンの書評に「野の医者は笑う」ではなく「野の医者を笑う」本だ!と書かれている方がいらっしゃいましたが、
まさしく私のモヤモヤはここにあるようです。
「野の医者の私たち、笑われていない??」
自分の仕事には誇りを持っていますし、必要としている方のお役に立てている大事な仕事だと思っています。
ただね、心の深ーいところでは、アロマを知らない世間一般の人から「野の医者を笑う」ことをされているのでないか?
この仕事をけなされているんではないか?という思いがあるような気がしているのです。
ちっちゃいなぁ〜私(笑)
アロマの価値をしっかりと根拠を持って広く伝えられていない自分にモヤモヤしているのかもしれません。
同じ「野の医者」でもこの本を読んでの感想は違うと思います。
私は自分の仕事を客観的に見るきっかけをもらったと思いますし、自分の仕事の価値をしっかりと伝えていこう!
という気持ちにもなりました。
そういう意味ではとても良い本だったと思います。