天然のローズ精油と合成のローズ精油、どう違う?

「天然のローズ精油と合成のローズ精油は同じように心と身体に働きますか?」

先日のレッスンでこんな質問をもらいました。いいですねぇ、こういう質問!

巷にあふれているローズの香りはほとんどが合成で作られたものだと思われます。

天然のローズに含まれているシトロネロール、ゲラニオールなどの成分を人工的に作って組み合わせたものになるかと思います。

天然であろうと合成であろうと、シトロネロールやゲラニオールは化学構造が同じなので、これらの個別成分は同じように働きます。

となると冒頭の質問の答えとして「同じように働きます」と言えるかどうか?

同じとは言えないのですよね〜。それはなぜか?

天然のローズから得られた精油には解明されていない未知の成分をたくさん含んでいます。
そしてその未知の成分が私たちの心と体に何か働き、作用をもたらすと考えられます。

私は初めてローズ精油の香りを嗅いだ時に「え、これがローズの香りなの?」と驚きました。
なんだか青臭いというか、複雑な香りだなぁと。

合成のローズの香りしか知らなかった私にはこの複雑な香りこそがローズなんだと思ったのでした。

アロマアナリーゼセッションでローズ精油を嗅いでもらう時に「これがローズですか?」と聞かれることも多いです。
それはやはり合成のローズしか嗅いだことがないと天然のローズ精油に驚いてしまうのですよね。

ここまでは天然ローズ、合成ローズの「作用」のお話。

そしてもう一つ。

心、本能に深く響く香りはどちらか?ということ。

これは個人差がありますので、合成の方が心地よいという方もいれば、天然の方が心地よいという方もいる、ということになるかと思います。

天然だから心地よいでしょ、合成だから心地よくないでしょ、ということはないということです。

「香り」って不思議、人の本能って不思議です。

だから探求したくなるのですよね^^

この記事を書いた人

山野 笑子

アロマテラピーに出会い「大丈夫、私ならできる」と自信が持てたことをきっかけにアロマテラピーの学びを深める。
精油は私の人生に彩りを与えてくれたことから、2013年千葉県松戸市に「アロマテラピースクール&サロン irodori」をオープンする。
アロマテラピーのレッスンを通じて「一人一人が自分にしかない魅力に気づくことで、望む未来へ向かって一歩踏み出せる」と伝えることを自らのミッションとしている。
何事も前向きに捉える姿勢とアロマテラピーに対する知識と情熱から、安心感がある、信頼できるとの感想を多くいただいている。

アロマアナリスト
アロマアナリーゼインストラクター
NARDアロマテラピー協会認定 アロマインンストラクター
NARDアロマテラピー協会認定 アロマセラピスト