花の女王・ローズ

古代の人も嗅いだローズの香り

「花の女王」と言われるローズ。

ローズが地球上のあちこちに現れたのは、なんと5,000万年以前。ローズと人間との関わりは「メソポタミア文明」の頃と言われています。

その頃のローズはロサ・ガリカ、現在私たちが精油として楽しんでいるロサ・ダマスケナの親になります。

ロサ・ダマスケナ 可憐なピンク色です

権力者たちが愛した香り

ローズと言って思い浮かぶ人物は?と聞かれたならきっと「クレオパトラ」と答える人は多いのではないでしょうか。

ローズをこよなく愛したと言われるクレオパトラ。

ローマの英雄、カエサル(シーザー)やアントニウスを魅了するためにローズを使ったという話は有名ですね。

また、ローマ皇帝のネロ(暴君ネロとして有名ですね)も、ローズの魅力にはまり、狂ったようにローズの花を使ったと言われています。

時の権力者たちが愛したローズの香り。

「主役は自分」「私を見て」なんてメッセージも浮かんできます。

ローズのメッセージは「愛」

ローズのメッセージは「愛」と言われますが、どんな「愛」なんでしょう。

「愛ってよくわからないけど、傷つく感じが素敵」なんていうメインテーマの歌詞が私はすぐ思い浮かびますが・・・(笑)

私は「自己愛」かな?と思っています。

まずは自分を愛さなければ、周りの人に愛すること、愛を与えることなんてできないですから。

あなたはローズのメッセージの「愛」をどう捉えますか?

この記事を書いた人

山野 笑子

アロマテラピーに出会い「大丈夫、私ならできる」と自信が持てたことをきっかけにアロマテラピーの学びを深める。
精油は私の人生に彩りを与えてくれたことから、2013年千葉県松戸市に「アロマテラピースクール&サロン irodori」をオープンする。
アロマテラピーのレッスンを通じて「一人一人が自分にしかない魅力に気づくことで、望む未来へ向かって一歩踏み出せる」と伝えることを自らのミッションとしている。
何事も前向きに捉える姿勢とアロマテラピーに対する知識と情熱から、安心感がある、信頼できるとの感想を多くいただいている。

アロマインストラクター