古代の人も嗅いだローズの香り
「花の女王」と言われるローズ。
ローズが地球上のあちこちに現れたのは、なんと5,000万年以前。ローズと人間との関わりは「メソポタミア文明」の頃と言われています。
その頃のローズはロサ・ガリカ、現在私たちが精油として楽しんでいるロサ・ダマスケナの親になります。
権力者たちが愛した香り
ローズと言って思い浮かぶ人物は?と聞かれたならきっと「クレオパトラ」と答える人は多いのではないでしょうか。
ローズをこよなく愛したと言われるクレオパトラ。
ローマの英雄、カエサル(シーザー)やアントニウスを魅了するためにローズを使ったという話は有名ですね。
また、ローマ皇帝のネロ(暴君ネロとして有名ですね)も、ローズの魅力にはまり、狂ったようにローズの花を使ったと言われています。
時の権力者たちが愛したローズの香り。
「主役は自分」「私を見て」なんてメッセージも浮かんできます。
ローズのメッセージは「愛」
ローズのメッセージは「愛」と言われますが、どんな「愛」なんでしょう。
「愛ってよくわからないけど、傷つく感じが素敵」なんていうメインテーマの歌詞が私はすぐ思い浮かびますが・・・(笑)
私は「自己愛」かな?と思っています。
まずは自分を愛さなければ、周りの人に愛すること、愛を与えることなんてできないですから。
あなたはローズのメッセージの「愛」をどう捉えますか?