ミモザのキャンドルリースを傍に置きながら書いています。
ミモザというお花があるというのを知ったのは小学校5、6年の頃。
そしてそのお花はオーストラリアに咲いているということを知りました。
当時放送されていたアニメがお気に入りで、その原作の漫画を読みたくて、母親にねだって買ってもらいました。
普段は漫画なんて絶対に買ってくれないのになぜ買ってくれたんだろうか?(笑)
漫画の方は小学生の私にはちょっと刺激的な描写もありましたが、オーストラリアがイギリスの植民地であったこと、
オーストラリアが流刑の地であったことを知ります。
その漫画に「ミモザ」という花がオーストラリアの花として出てきていて、なぜか印象に残っていたんですよね。
なので「ミモザ」というと「オーストラリア」と連鎖的に浮かびます。
オーストラリアは漫画の影響もあったのかいつしか行ってみたい国になりました。
念願叶って20代の頃に初めてオーストラリアを旅し、その後5、6回行ったかな?
自然溢れるオーストラリアで美味しいワインとビールを飲むのが最高でした。
当時はまだアロマをそんなに知らなくって、今考えるともったいなかったなぁと思うのですが・・・。
ということでオーストラリアのミモザをイメージしてブレンドを作ってみました。
ポイントは「オーストラリアの植物を使う」こと。単純です(笑)
ミモザを軸に・・・
トップノート
レモン、グレープフルーツ
トップミドルノート
ユーカリラディアタ、レモンマートル、フラゴニア
ベースノート
サンダルウッド
軽やかに進んでいけそうなブレンドに仕上がりました。
私の中でずっとミモザのイメージはふわふわと軽くちょっと甘みのある香りだったので、
先日初めてミモザの精油を嗅いだ時は「なるほど」とちょっとイメージと違っていたなと思いました。
ただこのミモザ精油、ブレンド次第でいろんな表情を見せてくれるのかもしれないとも思いました。
それは昨日のオンラインレッスンの時にもお話しくださったことにも通じる感じです。
「ミモザは本当はミモザという名前じゃない」
私もミモザを調べている時にちょっと混乱してしまったのですがミモザは本来は「アカシア」です。
フサアカシアとかギンヨウアカシアと呼ばれます。
葉っぱがオジギソウに似ていることからオジギソウの学名Mimosa pudicaからミモザと呼ばれるようになったそうです。
本当はミモザじゃないけどミモザという名前を付けられたためにミモザとして振る舞うアカシア。
自分に良い意味でレッテルを貼ることでそのようになっていく。
「私はミモザよ!」という風に私もそんな風に言い切ってしまえば良いんだ!と思いました。
言い切ってしまうことで思考、行動も変わり、望む自分になれると思います。
ミモザブレンドNo.1も良いけれど、ミモザブレンドNo.2もいい感じ。
試作で作ってみたけれど、欲しいって方はいるかしら・・・。
ブレンド販売も考えている今日この頃です。