精油を知ること、精油を使うことの意味

先日フランキンセンスとミルラの産地をオンラインで旅してきました。
コロナ禍でなくてもなかなか気軽に行けない場所「ソマリランド」というところです。

「ソマリランド」は「ソマリア」とは別の国。そしてソマリランドは未承認国家なので、フランキンセンスやミルラの精油の産地は
「ソマリア産」という表記になるそうです。

お恥ずかしい話ですが、ワタクシ、ソマリランドはソマリアの国の中の地域名だと思っていたのです。
そしてもちろんソマリランドという国が未承認国家であるということも知りませんでした。

オンライン旅行の前に「ソマリランド」についてにわかですが調べてみましたが、もう少し深く歴史や文化を調べてみたいと思っています。
それが精油をもっと深く理解する手立てになると思うからです。

そして今回のオンラインツアーでお話を伺っていてとても胸が熱くなる瞬間がありました。

私たちが精油を買い使い続けることが現地の人々の生活のサポートに繋がっているということ

これはフランキンセンスやミルラに限ったことではなく他の精油についても言えることです。

生産者を守るためにも「その精油が純粋なルートで私たちの手元に来たものなのかどうか」そこから知る必要もあるのではないかと思います。

過酷な環境で収穫する方々がいるおかげで私たちは精油を手に取ることができるし、その精油によって心豊かな時間を過ごすことができています。こういったことにも思いをしっかりと馳せることができる人でありたいと思ったのでした。

オンラインツアーで聞いたフランキンセンスやミルラのお話は、セッションやレッスンでしっかりお伝えさせていただきたいと思っています。

今まで思い込みで理解していたことがちょっと違っていた、なんてこともいくつかありましたので、ブログでもお伝えしていけたらと思っています。

フランキンセンスとミルラの精油の考察をするレッスンも予定しております。

精油の考察

この記事を書いた人

山野 笑子

アロマテラピーに出会い「大丈夫、私ならできる」と自信が持てたことをきっかけにアロマテラピーの学びを深める。
精油は私の人生に彩りを与えてくれたことから、2013年千葉県松戸市に「アロマテラピースクール&サロン irodori」をオープンする。
アロマテラピーのレッスンを通じて「一人一人が自分にしかない魅力に気づくことで、望む未来へ向かって一歩踏み出せる」と伝えることを自らのミッションとしている。
何事も前向きに捉える姿勢とアロマテラピーに対する知識と情熱から、安心感がある、信頼できるとの感想を多くいただいている。

アロマインストラクター