「日本でのアロマテラピー・精油は覚えやすい・使いやすいで広めてきてしまった。今それを立て直す、伝え方を変えていく必要があるのではないか」
先日参加したARTQのオンラインサロンのアネルズ先生の言葉です。
私にはとても響いた言葉でした。
精油は雑貨扱いなので手軽に手に入れることができます。そして誰でも楽しめることができるのはとても良いことだと思っています。
そしてその流れで「簡単に」「短時間で」アロマテラピーを習得できるというような形になってきてしまったのかな?と感じています。
アロマテラピーの学びは、例えば、精油の学名や成分や作用を単語帳に書いて覚えるようなものではないと思っています。
過去にアロマ資格取得の勉強の時に単語帳に書いて必死に覚えた私です・・・。
めでたく試験には合格し資格を得ることができましたが、試験が終わるとすっかり記憶から抜け落ち、記憶に残っていたとしても実践に活かされないという事態になりました。
ここから私の長いアロマテラピーの学びの旅の始まりとなりました。そしてその旅は私の好奇心が続く限り終わることはないのだと思います。
冒頭の言葉のように私もどこかアロマの学びについて違和感を感じていました。だからこのような言葉がとても響いたのでしょう。
アロマテラピーはどこか女性特有のものファッション的なものと捉えられがちです。(それは日本にアロマテラピーが入ってきた歴史を考えると仕方がないことなのかもしれません)
でもそれだけではない魅力がアロマテラピーの学びにはあります。
より良く生きていくために必要な知恵がたっぷりと詰まっているのがアロマテラピーの学びだと思っています。
精油の香りは心に身体にそして魂にも作用していきます。
「たかが香り、されど香り」なのです。
決してアロマテラピーの敷居を高くしたいと思っているわけではないのです。
そこは誤解をして欲しくないと思います。
アロマテラピーを学ぶことを目的にするのではなく、より良い人生を歩んでいくための一つの手段としてアロマテラピーを学んでみる
そんな気持ちをお持ちの方はぜひirodoriへお越しくださいませ!!
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