あやふやで奥深い香りの世界

ローズの香りが苦手で「ちょっと臭い」と言ったら「こんなに華やかでいい香りなのにおかしい!」と言われたから、もう人前で香りの表現をしたくない。

普段は絶対に選ばない香りなのにものすごくいい香りに感じる!なんでだろう??

自分が好きだから心地よく感じるからといって他人が同じように感じるかというと、同じように感じる人もいれば違う人もいます。

いつも好きな香りだからずっと好きとは限りません。香りの好みは変化します。

このように香りを感じる感覚はとってもあやふやです。そしてあやふやでいいんです。

そしてそのあやふやさを楽しみ香りの奥深さを楽しむのがアロマテラピーなんじゃないかな?とも思います。

「人間はそもそも鼻に入ってきた情報を正確に捉えて認識していない」

ということが研究的にもわかっているそうです。

脱アロマ迷子アロマテラピーレッスンでは「嗅覚の仕組み」と「自分と向き合うこと」について学んでいきます。

嗅覚の仕組みを覚えるのではなく、それは何を意味するのか、とか、そこから何をどう感じるか?を
大切にしていきたいと考えています。

「脱アロマ迷子アロマテラピーレッスン」は2022年12月より募集開始、2023年1月より開講いたします。

リクエストにより開催いたします。

レッスン内容についてご質問がある方はや受講ご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

対面やオンラインでの説明会も行なっております。こちらからお申込みくださいませ。

ちなみに私は大多数の方が「好き」とおっしゃるネロリ精油の香りがちょっと苦手です。

この香りが「ものすごく好き!!」となった時は何か変化が起こっているんだと思います。
香りの世界って本当に奥深く面白いです。






この記事を書いた人

山野 笑子

アロマテラピーに出会い「大丈夫、私ならできる」と自信が持てたことをきっかけにアロマテラピーの学びを深める。
精油は私の人生に彩りを与えてくれたことから、2013年千葉県松戸市に「アロマテラピースクール&サロン irodori」をオープンする。
アロマテラピーのレッスンを通じて「一人一人が自分にしかない魅力に気づくことで、望む未来へ向かって一歩踏み出せる」と伝えることを自らのミッションとしている。
何事も前向きに捉える姿勢とアロマテラピーに対する知識と情熱から、安心感がある、信頼できるとの感想を多くいただいている。

アロマインストラクター